創業・融資のお話

融資の条件として出てくる担保とはどんなもの?

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創業融資や事業融資の際に担保の話が出てきます。今回は担保の基本的な話を確認しましょう。

 

幼いころにこんな会話をしたことを思い出しました。

 

幼少期の平尾政嗣
ドラクエⅢのソフト貸して~

友達
ええよ~。そのかわりに俺のセーブデータのレベル上げと、前に貸したときになかなか返ってこんかったし、何か別のゲームソフト貸してな。
幼少期の平尾政嗣
じゃあ明日持ってきてな!

 

みなさんも、このような会話をしたことがあるかもしれません。

 

では今度は融資時の物的担保である抵当権のような不動産担保の話を交えてみてみます。

 

おっさんになった平尾政嗣
ドラクエⅢのソフト・・いや、設備投資資金の1,000万円貸してください。

融資担当者
いいですよ。そのかわりに俺のセーブデータのレベル上げ・・・じゃなくて、融資した元金に対する利息の支払と、過去業績から返済が少し心配ですので、何か別のゲームソフト貸して・・・じゃなくて、不動産の担保をとらせてください。
おっさんになった平尾政嗣
じゃあ明日資料用意してきます!

 

 

どうでしょうか?

例え話ですが多少強引ながら似たような会話になっていますよね。

 

もちろん、なんの担保もなく金融機関から融資を受けることは可能です。

そのためには金融機関は企業の過去から現在までの3期分程度の業績等を財務諸表等からみて、貸した金額を支払ってもらえるか経営状態から支払い能力を判断する必要があります

 

その結果、過去実績が不透明だったり、過去の業績からみて返済してもらうことが若干不安だと判断されると、貸す側としてはリスクを回避するための保証が欲しくなります

この保証があれば万が一、事業の業績が悪く返済ができない状況が発生したときに金融機関は担保権を行使して回収する事が可能になります。

 

また担保には上記のような物的担保である抵当権や、人的担保である保証人があります。

 

物的担保と、人的担保については別の機会にみていきたいと思います。

 

また恥ずかしながらゲームソフトをなかなか返さずに借りていた実績があったからこそ、貸す条件として新たなゲームソフトを交換条件で貸す話が出たということになりますね。

 

融資の話では、現在までの業績を見る限り返せない場合もあるのではないのか?と判断されたのとおなじですよね。

 

小さくコツコツ返済実績を見てもらい信頼関係を積み上げていくということの重要性と、信頼を失うのは速いということがどちらの話も重要です。

 

 

実は幼いころに実際の融資の時の不動産担保と同じような取引をしていたとは夢にも思いませんでした。

 

友達
ええよ~。そのかわりに俺のセーブデータのレベル上げと、前に貸したときになかなか返ってこんかったし、何か別のゲームソフト貸してな。

 

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セーブデータのレベル上げを頼まれているにもかかわらず、その友達のセーブデータを消してしまうことだけは注意してください。。(不可抗力ですが、あの音楽が流れると絶望的になります。)

 

重要なことは小さい頃にすべて学んでいたのかもしれませんね!

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