創業・融資のお話

創業融資の自己資金がいくらあれば成立しやすいか(結論)

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新創業融資制度等の自己資金の要件で実際の金額の妥当ラインはいくらか?

少し補足ですが自己資金の要件の話です。

創業者Aさん
1,000万円借りたいのですが、自己資金要件の10分の1の100万円を用意したらいけますよね?

こんな話がよく出ます。

色々な記事でばらけて記載してしまっているので、この『実際、一体いくらなの?』という話だけをピックアップしてみます。

自己資金の要件は『開業時の借入額の1/3の自己資金が本当に必要なのか?』でも記載しているように、自己資本の比率が高いほど総資本の内の返済が少なく安定しているということになります。

ですから自己資本比率が10%より30%の方が事業を運営していくうえで、資金繰り的に安定性があります。

また、開業した企業の実態調査でも2~3割の自己資金を用意したという結果になっていました。

結論、最低要件の1/10以上という話は形式上の融資判定のテーブルに乗るだけの話で、借りることができる絶対的な基準ではないということです。

借入予定金額が少ない場合や事業計画等他の条件が整っている場合は、もちろん1/10の資金で借り入れることもできたりもします。

しかし、本当に事業を始めたくてどうにか借入を通していきたい!という方は、実際の現場ベースの結果では2割から3割の自己資金の準備することをお勧めします。

事業計画や融資可能性にぐっと現実味がでます。

準備しなければならない自己資金の範囲に関しては『開業の借入時に必要な自己資金の定義とは?』でも記載しています。

軌道に乗るまでの色々出費もあるかと思いますし、ぜひとも無理のない返済計画になる事業プランでいきましょう!

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