創業・融資のお話

創業融資の面談での対応が融資に影響は出るのか?

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創業融資の申請の際の面談で融資の結果に差はでるのか?

今までの融資支援をしてきた印象ですが、創業を検討される方は総じて頭の切れる方が多いです。

いつも大体のことにしっかりした考えを持っていて、具体的な数値もある程度計算ができる印象があります。

経営者として事業を始めていくような方ですから当然なのかもしれませんが、さすがだなぁといつも思います。

 

しかし、そんな方々でも金融機関との初めての面接では驚くほど緊張してしまうようです。

 

融資面談の際は日本政策金融公庫の窓口に行くことが多いです。

私の場合は初回の面談はたまに都合がつかなければ私の事務所で面接をしてもらうこともあります。

公庫の方に行くことになった場合、最初は完全にアウェイな感じの中(そんなことは全くないのですが感想を聞いた結果。)で応接ブースで面談をします。

 

終わって店舗を出て私は必ず融資を受ける方に『どうでしたか?』と感想を聞くようにしています。

とりあえず面談お疲れさまでした。今日はどうでしたか?
相談者Aさん
アウェイな感じで緊張して全然だめでした。聞かれると思ってないことまで聞かれたので回答に詰まった時も多かったです。

 

とまあ大体不完全燃焼の方が多いようです。初めての経験は緊張しますよね。

 

そんな起業した方の最初のハードルである面談ですが、担当者の方は経営者自身をしっかり面談の時に見ています。

わたしは面談の対応や情熱がしっかりと融資結果に反映されていると判断します。

 

そんな最初のハードルの面談ですが私の実体験での経験を基に、いくつかポイントと思う事項を上げます。

① スーツ又は正装で行く。

これはいつも公庫に訪問する場合はお伝えしています。普段着で来られるよりいくらか初対面の印象がかわるはずです。『この間来られた○○さん、少し派手な服装してましたね。』という事を言われた経験から、派手な服装がプラスに働いていると思えない経験をしたことがありました。

 

② 見栄を張らず謙虚過ぎず、客観的な事実を伝える。

事業計画のプランを説明する時など、熱が入りすぎて事業の展望を聞かれたときに実現可能性の低いことを言ってしまう方がたまにいます。そうった時はかなりの確率で行員さんが数字的根拠を確認してきます注意したいところです。

また、逆に事業の展望で、もう少し自社の強みのアピールをしても良いいなと思う時もあります。

私が同席しているときは説明不足がありそうなら、資料等の補足説明をして『~ですよね?』と強みの話を振ることもあります。緊張しているとこういうこともよくあります。

この点に関しては強み等のアピールは余さず伝え、それ以外の聞かれたくないような事(無ければない方がいいですが)に関しては聞かれてないのに答えない事です。

 

③ 販売する商品等の説明をしっかり伝える。

何らかの商品の販売等しているのであれば、それを画像で分かり易く書類で出しておくのも重要です。文章だけでは分らないことも多いです。また、作成した食品等でない持ち運びできる商品等もあれば数点持参しておくのも伝える一つの手段になります。

④ 面談の時に出来れば専門家同席で対応する。

これはケースによると思いますが、個人情報の話がメインになる局面は同席できないかもしれませんが、それ以外の事業の説明の部分に関しては同席が可能です。

イレギュラーな質問等に場合に備えて、金融支援者の同席をした方が安全です。

 

起業した方にとっては金融機関にビジネスプランに対する融資判断を受けるということだけで貴重な体験になります。

結果も重要ですが、この経験は間違いなく自分にとってプラスにしかなりません

楽しんでくださいね。

 

 

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