創業・融資のお話

将来を見据えた協調融資制度の活用を検討しよう!

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地元金融機関と日本政策金融公庫との融資スキームである協調融資制度を活用しよう。

 

相談者Aさん
地元の民間金融機関に創業の融資を断られてしまいました。もうこの金額での創業はムリなのでしょうか?
民間金融機関と日本政策金融公庫の両者の協力で融資を実行する協調融資制度なら実現可能かもしれませんよ!

 

創業時には色々必要な資金が発生します。

そんな中で当初の希望借入額よりさらに資金が必要になるケースも多々あります。

 

この協調融資制度は創業融資の要件の一つでもあります。

 

すごく簡単にまとめると・・・・

 

公庫さん
民間金融機関さんが融資を手伝ってくれるなら融資を支援します!
民間金融機関さん
公庫さんが融資してくれるなら私たちも支援します!

 

といった感じのお互いが資金を協力して出し合う制度です。

 

 

公庫さんのホームページを引用すると次のような事例が掲載されていました。

地域金融機関等との連携融資事例

創業支援における融資

A信用金庫は、預金取引がある顧客から調剤薬局の創業資金として融資の相談を受けていたが、当初計画より費用がかさみ、担保不足が生じたことから当公庫に協調融資を相談。創業資金に占める借入金の割合が若干高い計画ではあったが、代表者は調剤薬局での勤務経験も豊富で患者を紹介してもらえる病院をすでに確保していたこと等を評価し、今後の成業が見込まれると判断した。当公庫 国民生活事業が無担保で融資を実行したため、予定どおり創業することができ代表者の夢の実現を応援した。

創業支援以外の融資

B信用金庫は以前からの融資取引がある割烹料理店から新店舗の開設に関する設備資金の相談を受けたが、投資額が大きく、長期の返済を希望していることから、当公庫へ相談を取り次いだ。当公庫 国民生活事業は、業歴も長く多くの固定客を確保しており、地元での知名度も高く業績は安定していることや、新店舗を任せられる人材も育っていること等を評価し、業績の拡大が十分見込まれると判断して融資を実行することで新店舗開設を応援した。

私も最近に協調融資制度の事例がありました。

当初は民間金融機関の融資が難しかった案件でしたが、公庫さんが融資を実行する事が具体化してきたときに、民間さんが公庫さんが一緒にやるなら私たちも協力したいですね!という流れで相乗効果で良い流れで決定いたしました。

民間と政府系の金融機関さんが良い感じで協力してくれると、創業者や経営者も安心して融資を受けることができる為、いいことばかりの融資制度だと感じます。

創業者自らが提案するのは難しいかもしれませんが、民間金融機関で断られた経緯等を話すると、日本政策金融公庫さんの担当者の方に協調融資の話がしやすいかもしれません。

この制度ももっと普及して欲しいですね。

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